ウェイクが誕生したのは、今から20年前。
まだ、私たちの娘や息子たちが幼かった頃のことです。
我が子たちを通わせたいステキな教室を作りたい!
それまで働いていた右脳教室を辞めて、新しい教室を作ることにしました。
拠点も、資金もない私たち。
週一回の出張クラスからのスタートでした。
宣伝も、チラシもなし。
口コミだけでしたが、途切れることなく、仲間は増えていきました。
我が子のために…
が根っこにありましたから、利益や損得などは考えず、よいと思うことは積極的に取り入れ、母として、先生として、貪欲に学び続けました。
まもなく、ウェイクを動かす原動力だった我が子たちは、楽しく学び、巣立っていきました。
ぼんやりとそのタイミングでウェイクも終わりかなと思っていたこともあるのですが…。
いつの間にか、生徒たちを我が子のように感じるようになっていました。
そう、生徒たちがウェイクを動かす原動力となっていたのです。
毎年、卒業生を送り出し、新しい子どもたちを迎える。
子どもたちは、我が子のように愛おしく思う存在となり、また、送り出す。
ありがたいことに、ウェイクでは、5年、10年、それよりも長く通い続けてくれるお子さんがたくさんいます。
本当に我が子のように愛おしくなるのです。
私はよく保護者のみなさんに尋ねます。
「どんな人になってほしいですか?子育ての柱はなんですか?」
情報過多の今、親が柱を持たず、まわりの言葉に振り回されていては、ブレてしまい、子どもも混乱します。
それは、教室運営も同じです。
私たちも、我が子のように思う子どもたちと接するのですから、何を柱にするかをはっきりと持っていなければなりません。
そんな私たちが、今、目指しているのは、
「目的をはっきりと持ち、それを果たすために何をすべきかを自分で考えて、意志を貫く努力ができる主体性のある子」を育てること。
そして、次のような柱を立てて、様々な取り組みをしています。
異年齢の子どもでクラスを編成します。
個々の子どもの特性を生かし、右脳と左脳をバランスよく使い、子どもが持つ可能性を引き出すことを目指します。
「教える→わかる」受け身の学びではなく、自ら「考える→わかる」を積み重ねます。
見たこと、聞いたことで知っているつもりにならず、実験、工作、遊びなどを通して先行体験を大切にします。
アートセラピーを取り入れた取り組みを毎月実施します。
記憶力に頼った知識の量で学力を測る時代は終わりました。
これから大人になる子どもたちに求められる力は、一夜漬けで身につくものではありません。
ウェイクでは、様々な体験を通じて、子どもたちの成長を見守っています。
グローバルな社会に必要なスキルは、語学力だけではありません。
外国や外国の人を身近に感じ、たとえ共通の言語がなくても、わかり合おうと努力できる柔軟な心が必要です。
子どもたちが将来、グローバル社会で生き生きと活躍できる人材に育っていけるよう、様々な取り組みをしています。
私たちは、ウェイクの子どもたちが、のびのびと育ち、羽ばたいて欲しいと強く願っています!
幼児クラスは4人、小学生クラスは6人となります。
体験内容により参加費は変わりますが、基本的には2000円となります。
幼児クラスは、毎回授業後にお話をしています。
また、年に2回の個人懇談会を実施しています。
テーマを決めてお話をしながらのランチ会も好評です。